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塚原敏夫代表が、小樽商大の特認教授に就任しました。

公開日:2021年06月14日

緑丘工房株式会社 塚原敏夫代表、 小樽商大の特認教授に就任
〜小樽商大において、現役の代表取締役社長による特認教授就任は初〜


塚原敏夫代表が、小樽商大の特認教授に就任しました。

産学官連携にも力を入れ北海道の地域振興を目指す地方創生蔵「上川大雪酒造」の親会社である緑丘工房株式会社(本社:北海道札幌市、以下「緑丘工房」)の塚原敏夫(つかはら としお)代表取締役社長が、国立大学法人小樽商科大学(所在地:北海道小樽市、学長:穴沢 眞、以下「小樽商大」)の特認教授に就任したことをお知らせします。



□特認教授就任の概要
この度の特認教授の称号は、「国立大学法人小樽商科大学特認教授称号授与規程」に基づき2021年5月12日(水)に付与されました。
塚原代表取締役社長は、非常勤講師として、小樽商大が進める産学官連携への協力・支援や締結した包括連携協定における連携施策の一環で開講した「上川大雪酒造ゼミ(※1)」を受け持つほか、今後、小樽商大と共同で多くの地域貢献活動を計画しているなど小樽商大の教育研究活動の進展に貢献することが期待され、特認教授の称号の付与に至りました。なお、小樽商大において、現役の代表取締役社長による特認教授就任は今回が初めての事例となります。

【小樽商科大学特認教授とは】
・小樽商大において、現在非常勤講師として在職している者(もしくは過去に在職していた者)のうち、教育・研究・地域貢献活動等に相応の貢献が認められる者に付与する
・小樽商大が進める産学官連携への協力及び支援、非常勤講師としての講義の担当等、教育研究活動の進展に貢献することが期待される者に付与する

□特認教授就任の背景
2021年4月22日(木)、緑丘工房と小樽商大は、教育及び人材育成、地域貢献及び社会貢献において相互に協力し、地域の発展と人材の育成に寄与することを目的とした包括連携協定締結いたしました。

上川大雪酒造では、2022年にひかえた北海道3国立大学、帯広畜産大学(帯広市)・小樽商科大学(小樽市)・北見工業大学(北見市)の、農・商・工の専門分野を融合して人口減や高齢化に実践的に対応できる人材を育成することを目指した経営統合に共感し、2020年帯広畜産大学構内に「碧雲蔵」を創設。上川大雪酒造の製造責任者である川端慎治総杜氏が昨年より帯広畜産大学の客員教授として学生に対して講義を行い、本年5月より「碧雲蔵」蔵人として学生インターンを受け入れ、学生と共に約40年ぶりとなる十勝地域での酒造りに取り組んでいます。また、新たな酒蔵建設を進めている函館地域での酒蔵を通じた学術研究や地域創生を目的とした包括連携協定を函館工業高等専門学校と2020年8月に締結し、北海道の日本酒の次代を担う人材の育成に尽力しています。

教育機関・研究機関だけではなく、北海道7空港民営化による地域振興に資する北海道エアポート株式会社や、北海道の地域振興に取り組む北海道コカ・コーラボトリング株式会社とも協力し、関係する自治体や地域経済団体とも連携することにより、「産学官連携」を実現し、北海道の地域振興を目指しています。

このような背景から、北海道の地域経済や経営、起業、そしてマーケティングやブランディングなどについても学生が実践的に学べる実学の機会を創出すべく、道内外に多数の経済人を輩出してきた小樽商大との包括連携協定を締結するに至り、この度の塚原代表取締役社長の特認教授就任により、さらなる連携を図ってまいります。